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金壺眼
ふりがな文庫
“金壺眼”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かなつぼまなこ
95.8%
かねつぼまなこ
4.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かなつぼまなこ
(逆引き)
真中の窪んだしゃくった面で、鉢のひらいた
福助頭
(
ふくすけあたま
)
。出ッ張ったおでこの下に、見るからにひとの悪るそうなキョロリとした
金壺眼
(
かなつぼまなこ
)
。
平賀源内捕物帳:山王祭の大像
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
直行は又その辛し、恨し、悲しとやうの情に堪へざらんとする満枝が顔をば、
窃
(
ひそか
)
に
金壺眼
(
かなつぼまなこ
)
の一角を
溶
(
とろか
)
しつつ
眺入
(
ながめい
)
るにぞありける。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
金壺眼(かなつぼまなこ)の例文をもっと
(23作品)
見る
かねつぼまなこ
(逆引き)
かく言ひつつ彼は
艶々
(
つやつや
)
と
赭
(
あから
)
みたる
鉢割
(
はちわれ
)
の広き額の陰に小く点せる
金壺眼
(
かねつぼまなこ
)
を
心快
(
こころよ
)
げに
瞪
(
みひら
)
きて、妻が例の如く
外套
(
がいとう
)
を
脱
(
ぬが
)
するままに立てり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
金壺眼(かねつぼまなこ)の例文をもっと
(1作品)
見る
金
常用漢字
小1
部首:⾦
8画
壺
漢検準1級
部首:⼠
12画
眼
常用漢字
小5
部首:⽬
11画
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