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金縁眼鏡
ふりがな文庫
“金縁眼鏡”の読み方と例文
読み方
割合
きんぶちめがね
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きんぶちめがね
(逆引き)
「お重また怒ったな。——佐野さんはね、この間云った通り
金縁眼鏡
(
きんぶちめがね
)
をかけたお
凸額
(
でこ
)
さんだよ。それで好いじゃないか。何遍聞いたって
同
(
おんな
)
じ事だ」
行人
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
向うに坐った
金縁眼鏡
(
きんぶちめがね
)
隣に坐った禿頭の行商と
欠伸
(
あくび
)
の掛け合いで帰って来たら大通りの時計台が六時を打った。
根岸庵を訪う記
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
白い
巾
(
きれ
)
を
頚
(
くび
)
に巻いた女と一緒に歩いている、
金縁眼鏡
(
きんぶちめがね
)
の男の姿などが、ちらほら目についた。
足迹
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
金縁眼鏡(きんぶちめがね)の例文をもっと
(7作品)
見る
金
常用漢字
小1
部首:⾦
8画
縁
常用漢字
中学
部首:⽷
15画
眼
常用漢字
小5
部首:⽬
11画
鏡
常用漢字
小4
部首:⾦
19画
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