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頚
ふりがな文庫
“頚”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
くび
88.9%
えり
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くび
(逆引き)
何れも立ったり座ったりしている中に、先刻神路山を舞った原杉多喜子のベールを
頚
(
くび
)
に巻いて下げ髪にした無邪気な姿が人々の注目を惹いた。
美音会
(新字新仮名)
/
佐藤垢石
(著)
型のくずれた中折を冠り少しひよわな感じのする
頚
(
くび
)
から少し
厳
(
いか
)
った肩のあたり、自分は見ているうちにだんだんこちらの自分を失って行った。
泥濘
(新字新仮名)
/
梶井基次郎
(著)
頚(くび)の例文をもっと
(8作品)
見る
えり
(逆引き)
お庄は急いで合せ鏡をしながら、紙で
頚
(
えり
)
などを拭いて、また叔父のところへ駈けつけた。
足迹
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
頚(えり)の例文をもっと
(1作品)
見る
頚
漢検準1級
部首:⾴
14画
“頚”の関連語
頸
頸部
頚部
“頚”を含む語句
頚部
頚筋
爬虫頚
頚条
頚首
“頚”のふりがなが多い著者
峠三吉
徳田秋声
高村光太郎
梶井基次郎
佐藤垢石
夏目漱石