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『泥濘』
ふりがな文庫
『
泥濘
(
でいねい
)
』
それはある日の事だった。—— 待っていた為替が家から届いたので、それを金に替えかたがた本郷へ出ることにした。 雪の降ったあとで郊外に住んでいる自分にはその雪解けが億劫なのであったが、金は待っていた金なので関わずに出かけることにした。 それよ …
著者
梶井基次郎
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「青空」青空社、1925(大正14)年7月号
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約14分(500文字/分)
朗読目安時間
約24分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
擡
(
もちあが
)
慕
(
なつか
)
清
(
すが
)
瞭然
(
はっき
)
出
(
いだ
)
染
(
じ
)
生
(
なま
)
為
(
し
)
洋盃
(
グラス
)
蘇
(
よみが
)
詫
(
わび
)
訊
(
たず
)
度
(
たび
)
慌
(
あわただ
)
極
(
きま
)
止
(
よ
)
根
(
こん
)
撲
(
う
)
晩
(
おそ
)
退
(
ひ
)
汚
(
よご
)
沼気
(
メタン
)
吝嗇
(
けち
)
牛酪
(
バター
)
疎
(
まば
)
生
(
い
)
竹藪
(
たけやぶ
)
異
(
ちが
)
脳裡
(
のうり
)
腫
(
は
)
睨
(
にら
)
眩暈
(
めまい
)
膨
(
ふく
)
黯然
(
あんぜん
)
鉋屑
(
かんなくず
)
他所
(
よそ
)
麦酒
(
ビール
)
鮮
(
あざや
)
高価
(
たか
)
駆
(
か
)
頚
(
くび
)
面
(
おもて
)
非道
(
ひど
)
関
(
かま
)
鋪道
(
ほどう
)
花瓶
(
かびん
)
遣
(
や
)
這
(
は
)
辷
(
すべ
)
赧
(
あか
)
覗
(
のぞ
)
裡
(
うち
)
袴
(
はかま
)
薔薇
(
ばら
)
苦役
(
くえき
)
喋
(
しゃべ
)
小溝
(
こみぞ
)
妄想
(
もうそう
)
奎吉
(
けいきち
)
失敗
(
しくじ
)
壊
(
こわ
)
堪
(
たま
)
堅
(
かた
)
嗅
(
か
)
尻
(
しり
)
司
(
つかさど
)
厳
(
いか
)
却
(
かえ
)
利
(
き
)
先刻
(
さっき
)
億劫
(
おっくう
)
伎楽
(
ぎがく
)
敏捷
(
びんしょう
)
玻璃
(
はり
)
為替
(
かわせ
)
湧
(
わ
)
淀
(
よど
)
止
(
や
)
模倣
(
もほう
)
模
(
も
)
更
(
ふ
)
甲所
(
かんどころ
)
擡
(
もた
)
捌
(
さば
)
拘
(
かかわ
)
手拭
(
てぬぐい
)
憶
(
おも
)
怖
(
おそ
)
屏風
(
びょうぶ
)