トップ
>
鉋屑
ふりがな文庫
“鉋屑”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かんなくず
88.2%
かんなくづ
11.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんなくず
(逆引き)
そして近所の普請場から
鉋屑
(
かんなくず
)
や木屑をを拾い集めて来て、お島の家の裏手から火をかけようとさえするところを、見つけられたりした。
あらくれ
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
容器も始めは碗や皿であったのが、コバ飴といって
鉋屑
(
かんなくず
)
に包み、または笹の葉や竹の皮に挟んで運ぶのを珍重するようになった。
食料名彙
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
鉋屑(かんなくず)の例文をもっと
(30作品)
見る
かんなくづ
(逆引き)
鉋屑
(
かんなくづ
)
が
溜
(
たま
)
ればそれを
目籠
(
めかご
)
に押し込んで外へ捨てに行つたり、職工達が墨を
曳
(
ひ
)
いた大小の木材を
鋸切
(
のこぎ
)
り
場
(
ば
)
へ持つて行つて、
挽
(
ひ
)
いて貰つたり、昼飯時が来ると
ある職工の手記
(新字旧仮名)
/
宮地嘉六
(著)
何でも之は出来ない相談をして
足留
(
あしどめ
)
の
工風
(
くふう
)
をするに
如
(
し
)
かずとお考へ遊ばして、無暗に呉れるが道楽の若殿だから一つ無心をしてやらうと思召し、今更に
長良
(
ながら
)
の橋の
鉋屑
(
かんなくづ
)
犬物語
(新字旧仮名)
/
内田魯庵
(著)
鉋屑(かんなくづ)の例文をもっと
(4作品)
見る
鉋
漢検1級
部首:⾦
13画
屑
漢検準1級
部首:⼫
10画
“鉋”で始まる語句
鉋
鉋太郎
鉋丁
鉋台
鉋板
鉋目
鉋迄
鉋音
鉋飴
“鉋屑”のふりがなが多い著者
火野葦平
ヴィクトル・ユゴー
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
壺井栄
徳田秋声
内田魯庵
林不忘
吉川英治
三遊亭円朝
梶井基次郎