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鉋
ふりがな文庫
“鉋”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かんな
96.2%
がんな
2.6%
砲
1.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんな
(逆引き)
もっともこの長南家は、この地方でも旧家であって、現在の住宅のごときも、まだ今の
鉋
(
かんな
)
を用いなかった古い時代の建物が遺っている。
オシラ神に関する二三の臆説
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
鉋(かんな)の例文をもっと
(50作品+)
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がんな
(逆引き)
それでもいつとはなしに
鋸
(
のこぎり
)
が見えなくなっているのだ。四分
鑿
(
のみ
)
が消えたり、二枚
鉋
(
がんな
)
の台だけが残っていたりした。置き忘れた陣笠が川口に浮ぶくらいは我慢も出来た。
石狩川
(新字新仮名)
/
本庄陸男
(著)
鉋(がんな)の例文をもっと
(2作品)
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砲
(逆引き)
其国ニ入レバ山川谷〻皆〻護胸壁計ニて、大てい大道路不
レ
残地雷火ニて、西洋火術ハ長州と申べく、
小
(
少
)
し森あれバ、野戦
鉋
(
砲
)
台あり、同志を引て見物甚おもしろし。
手紙:016 慶応元年九月七日 坂本権平、乙女、おやべあて
(新字旧仮名)
/
坂本竜馬
(著)
鉋(砲)の例文をもっと
(1作品)
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“鉋”の解説
鉋(かんな、かな)は、木工用の工具の一種。主として材木の表面を削って加工する目的で使われ、一般には台鉋を指す。通常は材木の表面を平滑にするために使われるが、材木に溝を作るなど特殊な目的用の鉋も存在する。
(出典:Wikipedia)
鉋
漢検1級
部首:⾦
13画
“鉋”を含む語句
鉋屑
平鉋盤
清鉋
漆鉋
轆轤鉋
鉋丁
鉋台
鉋太郎
鉋板
鉋目
鉋迄
鉋音
鉋飴
“鉋”のふりがなが多い著者
下村湖人
小島烏水
木下杢太郎
徳冨蘆花
中勘助
清水紫琴
橘外男
ニコライ・ゴーゴリ
谷譲次
中里介山