“鉋”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かんな96.2%
がんな2.6%
1.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もっともこの長南家は、この地方でも旧家であって、現在の住宅のごときも、まだ今のかんなを用いなかった古い時代の建物が遺っている。
それでもいつとはなしにのこぎりが見えなくなっているのだ。四分のみが消えたり、二枚がんなの台だけが残っていたりした。置き忘れた陣笠が川口に浮ぶくらいは我慢も出来た。
石狩川 (新字新仮名) / 本庄陸男(著)
其国ニ入レバ山川谷〻皆〻護胸壁計ニて、大てい大道路不残地雷火ニて、西洋火術ハ長州と申べく、し森あれバ、野戦台あり、同志を引て見物甚おもしろし。