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金縁
ふりがな文庫
“金縁”の読み方と例文
読み方
割合
きんぶち
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きんぶち
(逆引き)
福間先生は常人よりも
寧
(
むし
)
ろ
背
(
せい
)
は低かつたであらう。
何
(
なん
)
でも
金縁
(
きんぶち
)
の
近眼鏡
(
きんがんきやう
)
をかけ、
可成
(
かなり
)
長い
口髭
(
くちひげ
)
を
蓄
(
たくは
)
へてゐられたやうに覚えてゐる。
二人の友
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
金縁
(
きんぶち
)
眼鏡の紳士林檎柿など山の如く盛りたる皿を
小脇
(
こわき
)
にかゝへて「
分捕々々
(
ぶんどり/\
)
」と駆けて来たまふなど、ポンチの材料も少からず。
燕尾服着初めの記
(新字旧仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
鷺太郎は、その厚い
金縁
(
きんぶち
)
眼鏡の輝きを、いつになく
光々
(
こうごう
)
しく感じながら、自分の「直感」を証明してくれた畔柳博士を仰ぎ見た。
鱗粉
(新字新仮名)
/
蘭郁二郎
(著)
金縁(きんぶち)の例文をもっと
(30作品)
見る
金
常用漢字
小1
部首:⾦
8画
縁
常用漢字
中学
部首:⽷
15画
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