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『根岸庵を訪う記』
ふりがな文庫
『
根岸庵を訪う記
(
ねぎしあんをおとなうき
)
』
九月五日動物園の大蛇を見に行くとて京橋の寓居を出て通り合わせの鉄道馬車に乗り上野へ着いたのが二時頃。今日は曇天で暑さも薄く道も悪くないのでなかなか公園も賑おうている。西郷の銅像の後ろから黒門の前へぬけて動物園の方へ曲ると外国の水兵が人力と何 …
著者
寺田寅彦
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約10分(500文字/分)
朗読目安時間
約17分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
直
(
ね
)
一切
(
ひとき
)
其方
(
そちら
)
楽
(
がく
)
叩頭
(
ぬかず
)
間
(
けん
)
角
(
つの
)
見込
(
みこみ
)
常規
(
つねのり
)
磨
(
と
)
秀真
(
ほずま
)
半
(
なか
)
先達
(
せんだっ
)
寡言
(
かげん
)
予
(
かね
)
終
(
つい
)
積
(
つも
)
筈
(
はず
)
細君
(
さいくん
)
蝸牛
(
かたつむり
)
磊々
(
らいらい
)
真逆
(
まさか
)
真似
(
まね
)
癪
(
しゃく
)
珈琲
(
コーヒー
)
烏
(
からす
)
為山
(
いざん
)
油画
(
あぶらえ
)
沢山
(
たくさん
)
汚
(
けが
)
邸
(
やしき
)
黯然
(
あんぜん
)
黒門
(
くろもん
)
黄白
(
こうはく
)
鶏頭
(
けいとう
)
鴨居
(
かもい
)
頻
(
しき
)
鞦韆
(
ぶらんこ
)
露伴
(
ろはん
)
間
(
ま
)
鋳物
(
いもの
)
繕
(
つくろ
)
這入
(
はい
)
軽業
(
かるわざ
)
賑
(
にぎ
)
貪
(
むさぼ
)
谷中
(
やなか
)
行当
(
ゆきあた
)
暇
(
いとま
)
蛁蟟
(
つくつくほうし
)
茶托
(
ちゃたく
)
纏
(
まと
)
凄涼
(
せいりょう
)
喧嘩
(
けんか
)
喞
(
かこ
)
咳
(
せき
)
呉
(
く
)
吾
(
われ
)
合点
(
がてん
)
叶
(
かな
)
厭
(
いや
)
厚顔
(
あつかま
)
却
(
かえ
)
墓表
(
ぼひょう
)
冠
(
かぶ
)
其処
(
そこ
)
八釜
(
やかま
)
倚
(
よ
)
何処
(
どこ
)
人力
(
じんりき
)
予
(
あらかじ
)
不折
(
ふせつ
)
上州
(
じょうしゅう
)
丁寧
(
ていねい
)
幌
(
ほろ
)
欠伸
(
あくび
)
枕上
(
まくらがみ
)
本
(
もと
)
斯道
(
しどう
)
故
(
ゆえ
)
拵
(
こしら
)
恭
(
うやうや
)
忠
(
ちゅう
)
弾手
(
ひきて
)
序
(
ついで
)
止
(
や
)
尤
(
もっと
)
小路
(
こうじ
)
寓居
(
ぐうきょ
)
室
(
へや
)
子規
(
しき
)
媢嫉
(
ぼうしつ
)
妬
(
ねた
)
大姉
(
だいし
)
大凡
(
おおよそ
)