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磊々
ふりがな文庫
“磊々”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
らいらい
66.7%
らい/\
19.0%
がらがら
4.8%
ぐら/\
4.8%
ごろごろ
4.8%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
らいらい
(逆引き)
飛騨路というのは峰の小屋から路を右手にとり、二の池の岸を
繞
(
めぐ
)
って
磊々
(
らいらい
)
たる小石の中を下って行くので、
途
(
みち
)
というべき途はない。
木曽御嶽の両面
(新字新仮名)
/
吉江喬松
(著)
磊々(らいらい)の例文をもっと
(14作品)
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らい/\
(逆引き)
否、
崕
(
がけ
)
は崩れ、路は
陷
(
おちゐ
)
りて、
磊々
(
らい/\
)
たる岩石の多き、その歩み難きこと殆ど言語に絶す。
秋の岐蘇路
(旧字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
磊々(らい/\)の例文をもっと
(4作品)
見る
がらがら
(逆引き)
やれ
可矣
(
よし
)
と安心する途端に、
何処
(
どこ
)
から飛んで来たか知らず、例の大石が
磊々
(
がらがら
)
と落ちて来て、市郎の左の
肱
(
ひじ
)
を強く撃ったので、彼は
堪
(
たま
)
らず横さまに倒れた。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
磊々(がらがら)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
ぐら/\
(逆引き)
此ひゞきにやありけん(里言につらゝをかなこほりといふ、たるひとは古言にもいふ)本堂に
積
(
つもり
)
たる雪の片屋根
磊々
(
ぐら/\
)
となだれおち、
土蔵
(
どざう
)
のほとりに
清水
(
しみづ
)
がゝりの池ありしに
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
磊々(ぐら/\)の例文をもっと
(1作品)
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ごろごろ
(逆引き)
大きな火山岩の
磊々
(
ごろごろ
)
した防火地帯へ来ると、やがて堂々たるホテルの体形をとゝのへた長尾氏のヒユッテが左手の少し低いところに見えて来た。
霧ヶ峰から鷲ヶ峰へ
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
磊々(ごろごろ)の例文をもっと
(1作品)
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磊
漢検1級
部首:⽯
15画
々
3画
“磊々”で始まる語句
磊々落々
“磊々”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
山東京山
吉江喬松
小島烏水
江見水蔭
高浜虚子
吉川英治
徳田秋声
北村透谷
泉鏡太郎