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がらがら
ふりがな文庫
“がらがら”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ガラガラ
語句
割合
瓦落瓦落
33.3%
瓦落々々
16.7%
眼鏡
16.7%
磊々
16.7%
轟落轟落
16.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
瓦落瓦落
(逆引き)
岩石が
瓦落瓦落
(
がらがら
)
となだれ落ちて、路は
錐
(
きり
)
のように切截された三角石や、
刺
(
とげ
)
だらけのひいらぎ石に、ふだんの山洪水が、すさまじく押し出した石滝が、乗っかけて、見わたす限り、針の山に剣の阪で
谷より峰へ峰より谷へ
(新字新仮名)
/
小島烏水
(著)
がらがら(瓦落瓦落)の例文をもっと
(2作品)
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瓦落々々
(逆引き)
家の
母
(
かか
)
さんが言ふてゐたつけ、
瓦落々々
(
がらがら
)
してゐる者は心が好いのだと、それだからくすくすしている信さん何かは心が悪るいに相違ない、ねへ正太さんさうであらう
たけくらべ
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
がらがら(瓦落々々)の例文をもっと
(1作品)
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眼鏡
(逆引き)
不幸なのは僕は芸術家ぢやないといふことだ。
山羊髭
(
やぎひげ
)
をたてに思ひあがつてはいけない。可愛いゝ山羊。
眼鏡
(
がらがら
)
蛇のやうなお前よ。
希臘十字
(新字旧仮名)
/
高祖保
(著)
がらがら(眼鏡)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
磊々
(逆引き)
やれ
可矣
(
よし
)
と安心する途端に、
何処
(
どこ
)
から飛んで来たか知らず、例の大石が
磊々
(
がらがら
)
と落ちて来て、市郎の左の
肱
(
ひじ
)
を強く撃ったので、彼は
堪
(
たま
)
らず横さまに倒れた。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
がらがら(磊々)の例文をもっと
(1作品)
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轟落轟落
(逆引き)
近くの
貨物停車場
(
ギャアル・マルシャンデイズ
)
の構内から出て来た牛乳会社の大馬車が、角石畳みの舗道の上を
轟落轟落
(
がらがら
)
とすさまじい音を立てて駆け過ぎたあとは、往来は急にひっそり閑。
ノンシャラン道中記:02 合乗り乳母車 ――仏蘭西縦断の巻――
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
がらがら(轟落轟落)の例文をもっと
(1作品)
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