“がんきょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
頑強97.5%
眼鏡2.5%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼女が楽しみも目的もなしにただ生に執着してることを、彼は驚嘆し、何物にも頼らない彼女の頑強がんきょうな道徳心を、ことに驚嘆した。
もし培養のしかたによって、頑強がんきょうな抵抗力は保存し、しかも実の充実を遂げる事ができればなおさら都合がいい。そういう事は望まれない事であろうか。
路傍の草 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
そして反動から、より頑強がんきょうな心を持った、神経の太々ふてぶてしい、大胆無法な勇気をもった、真の英雄的なものに憧憬している。
詩の原理 (新字新仮名) / 萩原朔太郎(著)
もしイギリスの近衛の四個中隊と勇敢なベルギーのペルポンシェル師団とが頑強がんきょうに陣地を維持し得なかったならば、その計画は成功していたであろう。
なにしろ、てきはトーチカにじこもり、機関銃きかんじゅう乱射らんしゃして、頑強がんきょう抵抗ていこうするのです。
とびよ鳴け (新字新仮名) / 小川未明(著)
飛行長は若い水兵さんに、眼鏡がんきょう、と怒鳴っておいて、眼を細めて熱心に沖のほうをながめはじめた。
だいこん (新字新仮名) / 久生十蘭(著)