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磊々落々
ふりがな文庫
“磊々落々”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
らいらいらくらく
66.7%
らい/\らく/\
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
らいらいらくらく
(逆引き)
余は曙覧を論ずるに
方
(
あた
)
りて実にその
褒貶
(
ほうへん
)
に迷えり。もしそれ曙覧の人品性行に至りては
磊々落々
(
らいらいらくらく
)
世間の名利に拘束せられず、正を守り義を取り
俯仰
(
ふぎょう
)
天地に
愧
(
は
)
じざる、けだし絶無
僅有
(
きんゆう
)
の人なり。
曙覧の歌
(新字新仮名)
/
正岡子規
(著)
その吟味はしばらく
擱
(
さしお
)
き、今日の処にては、磊落と不品行と、字を異にして義を同じうし、
磊々落々
(
らいらいらくらく
)
は政治家の徳義なりとて、長老その例を示して少壮これに
傚
(
なら
)
い、遂に政治社会一般の風を成し
日本男子論
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
磊々落々(らいらいらくらく)の例文をもっと
(2作品)
見る
らい/\らく/\
(逆引き)
孟軻
(
マウカ
)
氏曰く、
伯夷
(
ハクイ
)
の風を聞く者は、頑夫も
廉
(
れん
)
に、
懦夫
(
だふ
)
も志を
立
(
たつ
)
る有り、又曰く
柳下恵
(
リウカケイ
)
の風を聞く者は、
鄙夫
(
ひふ
)
も寛に、薄夫も
敦
(
あつ
)
しと、吾人は其生涯の行為、
磊々落々
(
らい/\らく/\
)
、天の如く、神の如く
英雄論:明治廿三年十一月十日静岡劇塲若竹座に於て演説草稿
(新字旧仮名)
/
山路愛山
(著)
磊々落々(らい/\らく/\)の例文をもっと
(1作品)
見る
磊
漢検1級
部首:⽯
15画
々
3画
落
常用漢字
小3
部首:⾋
12画
々
3画
“磊々”で始まる語句
磊々
検索の候補
磊落
豪放磊落
磊落者
不覊磊落
磊落性
磊落不覊
磊落不軌
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騰驤磊落
“磊々落々”のふりがなが多い著者
山路愛山
福沢諭吉
正岡子規