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僅有
ふりがな文庫
“僅有”の読み方と例文
読み方
割合
きんゆう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きんゆう
(逆引き)
天然を講究する人一草一木の
微
(
び
)
を知り、人事を観察する人一些事一微物の
真面目
(
しんめんぼく
)
を
識
(
し
)
り、人間心中
間一髪
(
かんいっぱつ
)
の動機を観る者は絶無にして
僅有
(
きんゆう
)
なり。
俳諧大要
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
余は曙覧を論ずるに
方
(
あた
)
りて実にその
褒貶
(
ほうへん
)
に迷えり。もしそれ曙覧の人品性行に至りては
磊々落々
(
らいらいらくらく
)
世間の名利に拘束せられず、正を守り義を取り
俯仰
(
ふぎょう
)
天地に
愧
(
は
)
じざる、けだし絶無
僅有
(
きんゆう
)
の人なり。
曙覧の歌
(新字新仮名)
/
正岡子規
(著)
僅有(きんゆう)の例文をもっと
(2作品)
見る
僅
常用漢字
中学
部首:⼈
13画
有
常用漢字
小3
部首:⽉
6画
“僅有”で始まる語句
僅有絶無
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