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間一髪
ふりがな文庫
“間一髪”の読み方と例文
旧字:
間一髮
読み方
割合
かんいっぱつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんいっぱつ
(逆引き)
けれども、仁科少佐がそう云うむずかしい、
且
(
か
)
つ危険な仕事に、
間一髪
(
かんいっぱつ
)
と云う所で成功するには、いつも隠れた助力者があるのです。
計略二重戦:少年密偵
(新字新仮名)
/
甲賀三郎
(著)
天然を講究する人一草一木の
微
(
び
)
を知り、人事を観察する人一些事一微物の
真面目
(
しんめんぼく
)
を
識
(
し
)
り、人間心中
間一髪
(
かんいっぱつ
)
の動機を観る者は絶無にして
僅有
(
きんゆう
)
なり。
俳諧大要
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
袁尚は、
間一髪
(
かんいっぱつ
)
の危機を辛くものがれて、
中山
(
ちゅうざん
)
(河北省保定)方面へ逃げ走った。その時
印綬
(
いんじゅ
)
や
旗幟
(
はたじるし
)
まで捨てて行ったので、曹操の将士からよい物笑いにされた。
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
間一髪(かんいっぱつ)の例文をもっと
(5作品)
見る
“間一髪”の意味
《名詞・形容動詞》
事態が身近なところまで差し迫っていること。
(出典:Wiktionary)
間
常用漢字
小2
部首:⾨
12画
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
髪
常用漢字
中学
部首:⾽
14画
“間一”で始まる語句
間一髮
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セルマ・ラーゲルレーヴ
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