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鄙夫
ふりがな文庫
“鄙夫”の読み方と例文
読み方
割合
ひふ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひふ
(逆引き)
一、人、古今に通ぜず、聖賢を師とせざれば、則ち
鄙夫
(
ひふ
)
のみ。書を読み友を
尚
(
たっ
)
とぶは君子の事なり。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
夫
(
か
)
の
絶
(
た
)
えて
此
(
この
)
氣
(
き
)
なき者の若きは、
鄙夫
(
ひふ
)
小人と爲す、
碌碌
(
ろく/\
)
として
算
(
かぞ
)
ふるに足らざるもののみ。
南洲手抄言志録:03 南洲手抄言志録
(旧字旧仮名)
/
秋月種樹
、
佐藤一斎
(著)
孟軻
(
マウカ
)
氏曰く、
伯夷
(
ハクイ
)
の風を聞く者は、頑夫も
廉
(
れん
)
に、
懦夫
(
だふ
)
も志を
立
(
たつ
)
る有り、又曰く
柳下恵
(
リウカケイ
)
の風を聞く者は、
鄙夫
(
ひふ
)
も寛に、薄夫も
敦
(
あつ
)
しと、吾人は其生涯の行為、
磊々落々
(
らい/\らく/\
)
、天の如く、神の如く
英雄論:明治廿三年十一月十日静岡劇塲若竹座に於て演説草稿
(新字旧仮名)
/
山路愛山
(著)
鄙夫(ひふ)の例文をもっと
(3作品)
見る
鄙
漢検1級
部首:⾢
14画
夫
常用漢字
小4
部首:⼤
4画
“鄙”で始まる語句
鄙
鄙歌
鄙吝
鄙劣
鄙唄
鄙陋
鄙見
鄙事
鄙俗
鄙人
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鄙野匹夫
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山路愛山