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鄙俗
ふりがな文庫
“鄙俗”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひぞく
66.7%
いやし
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひぞく
(逆引き)
昔
芳幾
(
よしいく
)
が
描
(
か
)
いた写真画と云ふ物は、あれと類を同じくしてゐたが、求める所が
鄙俗
(
ひぞく
)
なだけ、
反
(
かへ
)
つてあれ程
嫌味
(
いやみ
)
はない。
雑筆
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
庭も茶室もまだこの異趣の材料を使いこなせないところがあって、
鄙俗
(
ひぞく
)
の調子を帯びていた。
河明り
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
鄙俗(ひぞく)の例文をもっと
(2作品)
見る
いやし
(逆引き)
われ一人の女性を救ひ、茲に妻となして、永恒の
赤縄
(
ゑにし
)
を結ぶと雖も、いささかも亦浮きたる
矜
(
ほこり
)
を思はず。人間の悲願いよいよ高けれども、又あながち世の
鄙俗
(
いやし
)
きを棄てず。
雀の卵
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
鄙俗(いやし)の例文をもっと
(1作品)
見る
鄙
漢検1級
部首:⾢
14画
俗
常用漢字
中学
部首:⼈
9画
“鄙”で始まる語句
鄙
鄙歌
鄙吝
鄙劣
鄙唄
鄙陋
鄙見
鄙事
鄙夫
鄙人
“鄙俗”のふりがなが多い著者
北原白秋
岡本かの子
芥川竜之介