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鄙劣
ふりがな文庫
“鄙劣”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひれつ
57.1%
けち
28.6%
しれつ
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひれつ
(逆引き)
「それはそうかも知れませんが、しかし
幾程
(
いくら
)
免職になるのが
恐
(
こわ
)
いと言ッて、私にはそんな
鄙劣
(
ひれつ
)
な事は……」
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
鄙劣(ひれつ)の例文をもっと
(4作品)
見る
けち
(逆引き)
味気無き世に未練はもたねば物の見事に死んで退けて、十兵衞といふ
愚魯漢
(
ばかもの
)
は自己が業の
粗漏
(
てぬかり
)
より恥辱を受けても、生命惜しさに
生存
(
いきながら
)
へて居るやうな
鄙劣
(
けち
)
な奴では無かりしか
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
鄙劣(けち)の例文をもっと
(2作品)
見る
しれつ
(逆引き)
それをお前さんのように、ヤ人の機嫌を取るのは厭だの、ヤそんな
鄙劣
(
しれつ
)
な事は出来ないのとそんな我儘
気随
(
きまま
)
を言ッて母親さんまで路頭に迷わしちゃア、
今日
(
こんにち
)
冥利
(
みょうり
)
がわりいじゃないか。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
鄙劣(しれつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
鄙
漢検1級
部首:⾢
14画
劣
常用漢字
中学
部首:⼒
6画
“鄙劣”で始まる語句
鄙劣漢
検索の候補
鄙劣漢
拙劣鄙褻
“鄙劣”のふりがなが多い著者
二葉亭四迷
福沢諭吉
幸田露伴
島崎藤村