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鄙歌
ふりがな文庫
“鄙歌”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひなうた
90.0%
ひか
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひなうた
(逆引き)
山やまは雲の
帳
(
とばり
)
をかかげ、湖辺の灌木はさながら乙女となって朝の姿をうつし、梢にはなに鳥かきてまろらかな
鄙歌
(
ひなうた
)
をうたう。
島守
(新字新仮名)
/
中勘助
(著)
調子を合わす三味線の音がすると、清らかな女の声でうたうのが手に取るように聞こえる。調子はずれの
鄙歌
(
ひなうた
)
が一度に起こって
皿
(
さら
)
をたたく音もする。
竜舌蘭
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
鄙歌(ひなうた)の例文をもっと
(9作品)
見る
ひか
(逆引き)
『生木にゃ青い血、オージルビーにゃ金の血』という名高い
鄙歌
(
ひか
)
はあれは修辞的の意味ばかりでなく文字通りの意味があるのじゃ。
作男・ゴーの名誉
(新字新仮名)
/
ギルバート・キース・チェスタートン
(著)
鄙歌(ひか)の例文をもっと
(1作品)
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鄙
漢検1級
部首:⾢
14画
歌
常用漢字
小2
部首:⽋
14画
“鄙”で始まる語句
鄙
鄙吝
鄙劣
鄙唄
鄙陋
鄙見
鄙事
鄙夫
鄙俗
鄙人
“鄙歌”のふりがなが多い著者
宮崎湖処子
徳冨蘆花
中勘助
ギルバート・キース・チェスタートン
小栗虫太郎
蒲原有明
中里介山
薄田泣菫
寺田寅彦