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鄙見
ふりがな文庫
“鄙見”の読み方と例文
読み方
割合
ひけん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひけん
(逆引き)
その
何人
(
なんぴと
)
の手になり、また
何
(
いずれ
)
の辺より出でたる云々の詮索は、無益の論なりとの説もあらんなれども、
鄙見
(
ひけん
)
をもってすれば決して然らず。
読倫理教科書
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
私は今日郷土史に
就
(
つ
)
いて
鄙見
(
ひけん
)
を述べたいと存じます。すなわち琉球の代表的人物が自国の立場に就いて
如何
(
いか
)
なる考えを
懐
(
いだ
)
いていたかということをお話致そうと存じます。
琉球史の趨勢
(新字新仮名)
/
伊波普猷
(著)
それについての
鄙見
(
ひけん
)
は他日に譲り差し当り述ぶるは、『
淮南子
(
えなんじ
)
』に〈景陽酒に淫し、髪を被りて婦人を御し、諸侯を威服す〉。その他古文に〈婦女を御す〉というが多い。
十二支考:07 猴に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
鄙見(ひけん)の例文をもっと
(4作品)
見る
鄙
漢検1級
部首:⾢
14画
見
常用漢字
小1
部首:⾒
7画
“鄙”で始まる語句
鄙
鄙歌
鄙吝
鄙劣
鄙唄
鄙陋
鄙事
鄙夫
鄙俗
鄙猥
“鄙見”のふりがなが多い著者
伊波普猷
福沢諭吉
南方熊楠