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『読倫理教科書』
ふりがな文庫
『
読倫理教科書
(
どくりんりきょうかしょ
)
』
過般、榎本文部大臣が地方官に向って徳育の事を語り、大臣は儒教主義をとる者にして、いずれ近日儒教の要を取捨して、学生のために一書を編纂せしむべしとのことなり。然るに、徳教書編纂の事は、先年も文部省に発起して、すでに故森大臣の時に(明治二十年) …
著者
福沢諭吉
ジャンル
社会科学 > 教育 > 教育学・教育思想
初出
「時事新報」1890(明治23)年3月18日
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約7分(500文字/分)
朗読目安時間
約11分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
何
(
いずれ
)
謀
(
はかっ
)
認
(
したため
)
生々
(
せいせい
)
親
(
しん
)
而
(
しこう
)
働
(
はたらき
)
吐
(
は
)
如何
(
いかん
)
衆庶
(
しゅうしょ
)
相成
(
あいなり
)
紊
(
みだ
)
耶蘇
(
ヤソ
)
膾炙
(
かいしゃ
)
薫陶
(
くんとう
)
本
(
もと
)
詩歌
(
しいか
)
鄙見
(
ひけん
)
閲見
(
えっけん
)
須
(
すべか
)
然
(
しか
)
様
(
さま
)
有之
(
これあり
)
是非
(
ぜひ
)
易
(
やす
)
所記
(
しょき
)
定家
(
ていか
)
坊間
(
ぼうかん
)
喋々
(
ちょうちょう
)
叢淵
(
そうえん
)
取捨
(
しゅしゃ
)
内行
(
ないこう
)
倫
(
りん
)
作
(
な
)
何人
(
なんぴと
)