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定家
ふりがな文庫
“定家”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ていか
88.9%
さだいえ
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ていか
(逆引き)
一體假名遣と云ふ
詞
(
ことば
)
は
定家
(
ていか
)
假名遣などと云ふときから始まつたのでありませうか。そこで此物を指して自分は單に假名遣と云ひたい。
仮名遣意見
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
美妙斎の筆蹟は
定家
(
ていか
)
ようの極めて美くしい書風であったが、何となく芸人披露の
名弘
(
なびろ
)
めの散らしの
板下然
(
はんしたぜん
)
として気品に欠けていた。
美妙斎美妙
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
定家(ていか)の例文をもっと
(8作品)
見る
さだいえ
(逆引き)
阿倍仲麻呂
(
あべのなかまろ
)
が、たった一つ和歌を作っただけであるのに、その一つを、
疝気
(
せんき
)
持ちの
定家
(
さだいえ
)
に
引奪
(
ひったく
)
られ、後世「かるた」というものとなって、顔の黄ろい女学生の口にかかって永久に恥をさらして居る。
死の接吻
(新字新仮名)
/
小酒井不木
(著)
定家(さだいえ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“定家(藤原定家)”の解説
藤原 定家(ふじわら の さだいえ/ていか)は、平安時代末期から鎌倉時代初期にかけての公家・歌人。藤原北家御子左流、正三位・藤原俊成の二男。最終官位は正二位・権中納言。京極殿または京極中納言と呼ばれた。『小倉百人一首』の撰者で権中納言定家を称する。
(出典:Wikipedia)
定
常用漢字
小3
部首:⼧
8画
家
常用漢字
小2
部首:⼧
10画
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