“相成”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
あいなり31.4%
あいな27.5%
あひな27.5%
あひなり9.8%
あいなら2.0%
さがしげ2.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これによりてれば、昔の歌よみの歌は今の歌よみならぬ人の歌よりもはるかに劣り候やらんと心細く相成あいなり申候。
歌よみに与ふる書 (新字新仮名) / 正岡子規(著)
富「誠に幸いな処へ駈付けました、どうか水飴を召上る事はおとゞまりを願います、決して召上る事は相成あいなりません」
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
「とにかく近頃の如く御馳走の食べ続けにては、さすがの小生も遠からぬうちに大兄の如く胃弱と相成あいなるは必定ひつじょう……」
吾輩は猫である (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
さて、小僧ますをとりて酒を入れ候に、酒はこともなく入り、つい正味しょうみ一斗と相成あいなり候。
紫紺染について (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
ところ發頭人ほつとうにん手前てまへ出來できませぬまでも皮切かはきりをいたしませぬと相成あひなりません。
二た面 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
「外国ならどこへも出掛けたくありません。相成あひなるべくなら、東京の支店で勤めさせていたゞきたいものです。」
り候ては又気分変り、胸の内にはか冱々さえざえ相成あひなり、なかなかねぶり居り候空は無之これなく
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
毎月まいげつやらうとふ事に相成あひなり蜀山人しよくさんじんあるひ数寄屋河岸すきやがし真顔まがほでございますの
落語の濫觴 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)
浪「いよ/\御勘弁相成あいならんとあれば止むを得ざる事で、表へ出てお相手になろう」
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
相摸さがみさがという字に楠正成くすのきまさしげしげという字だが、相成さがしげじゃア分らねえし、又きもじさまとア誰の名だか、それから
名人長二 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)