『歌よみに与ふる書』
仰のごとく近来和歌は一向に振い不申候。正直に申し候えば『万葉』以来、実朝以来、一向に振い不申候。実朝という人は三十にも足らでいざこれからというところにてあえなき最期を遂げられまことに残念致し候。あの人をして今十年も活かしておいたならどんなに …
著者 | 正岡子規 |
ジャンル | 文学 > 日本文学 > 詩歌 |
初出 | 歌よみに与ふる書「日本」日本新聞社、1898(明治31)年2月12日 再び歌よみに与ふる書「日本附録週報」1898(明治31)年2月14日 三たび歌よみ |
文字種別 | 新字新仮名 |
読書目安時間 | 約35分(500文字/分) |
朗読目安時間 | 約58分(300文字/分) |
作品に特徴的な語句
切
著
極
仰
生
些
見当
居
係
掛合
調
唐詩
向
出来
言
辺
拘
勝
発
集
無之
側
悪
合
申
入
従
口惜
詳
異
庵
大海
壮
怒
今
怪
但
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最
小舟
候
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相
目
出
致
実
詳
打
誦
迷
御気
薄
大
心得
外面
婆
思
得
恨
艶
向
裏
舐
覚
致居
誤
調
謂
巧
武士
嶺
不尽
弄
楽
付
焚
無之
粋
少
考
間敷
傍
優
自
自惚
匂
痩
戦
剥
列
分
追
振
畏
持
遥
内外
篠原
糸瓜
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