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致居
ふりがな文庫
“致居”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いたしおり
50.0%
いたしおる
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いたしおり
(逆引き)
初三句は極めて
拙
(
つたな
)
き句なれどもその一直線に言い下して拙きところかえってその
真率
(
しんそつ
)
偽
(
いつわ
)
りなきを示して
祈晴
(
きせい
)
の歌などには最も適当
致居
(
いたしおり
)
候。
歌よみに与ふる書
(新字新仮名)
/
正岡子規
(著)
実は数日来極度の多忙にてろくろく夜の目も寝ず仕事に没頭
致居
(
いたしおり
)
連日の睡眠不足より遂にあの不始末に及びたる次第に候貴君の御話も
幽
(
かす
)
かには記憶致し居候
得共
(
えども
)
何時御立帰りになりたることやらまるで前後忘却貴君の前を
恐ろしき錯誤
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
致居(いたしおり)の例文をもっと
(2作品)
見る
いたしおる
(逆引き)
契沖
(
けいちゅう
)
の歌にて俗人の伝称するものに
有之
(
これあり
)
候えども、この歌の品下りたることはやや心ある人は承知
致居
(
いたしおる
)
ことと
存
(
ぞんじ
)
候。
歌よみに与ふる書
(新字新仮名)
/
正岡子規
(著)
小生今日の容態は非常に複雑にして小生自身すら往々誤解
致居
(
いたしおる
)
次第故とても傍人には説明
難致
(
いたしがたく
)
候へども、先づ病気の種類が三種か四種か有之、発熱は毎日、立つ事も坐る事も出来ぬは勿論
墨汁一滴
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
致居(いたしおる)の例文をもっと
(2作品)
見る
致
常用漢字
中学
部首:⾄
10画
居
常用漢字
小5
部首:⼫
8画
“致居”で始まる語句
致居候
検索の候補
致居候
被致居
居殘致
居酒致
“致居”のふりがなが多い著者
正岡子規
江戸川乱歩