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致居
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いたしおり
ふりがな文庫
“
致居
(
いたしおり
)” の例文
初三句は極めて
拙
(
つたな
)
き句なれどもその一直線に言い下して拙きところかえってその
真率
(
しんそつ
)
偽
(
いつわ
)
りなきを示して
祈晴
(
きせい
)
の歌などには最も適当
致居
(
いたしおり
)
候。
歌よみに与ふる書
(新字新仮名)
/
正岡子規
(著)
実は数日来極度の多忙にてろくろく夜の目も寝ず仕事に没頭
致居
(
いたしおり
)
連日の睡眠不足より遂にあの不始末に及びたる次第に候貴君の御話も
幽
(
かす
)
かには記憶致し居候
得共
(
えども
)
何時御立帰りになりたることやらまるで前後忘却貴君の前を
恐ろしき錯誤
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
歌よみどもはいたく調ということを誤解
致居
(
いたしおり
)
候。調にはなだらかなる調も有之、迫りたる調も有之候。
歌よみに与ふる書
(新字新仮名)
/
正岡子規
(著)
致
常用漢字
中学
部首:⾄
10画
居
常用漢字
小5
部首:⼫
8画
“致居”で始まる語句
致居候