“相成申”の読み方と例文
読み方割合
あいなりもうし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この歌のごとく下を字余りにする時は三句切にしたる方かえって勢強く相成申あいなりもうし候。取りも直さずこの歌は三句切の必要を示したるものに有之これあり候。また
歌よみに与ふる書 (新字新仮名) / 正岡子規(著)
論理的に厳粛に議論せんとする場合には後説の方あるいはよろしかるべく、そうすれば理屈の内でも低度の理屈は文学的としてこれを許し高度の理屈は非文学的としてこれを排斥する訳に相成申あいなりもうし候。
あきまろに答ふ (新字新仮名) / 正岡子規(著)