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『あきまろに答ふ』
ふりがな文庫
『
あきまろに答ふ
(
あきまろにこたう
)
』
「も」の字につきて質問に御答申候。「も」の字は元来理屈的の言葉にて俳句などにては「も」の字の有無をもって月並的俗句なるか否かを判ずることさえあるくらいに候えども、さりとて「も」の字ことごとく理屈なるにも無之候。拙作に対する質問に答えんは弁護 …
著者
正岡子規
ジャンル
文学 > 日本文学 > 詩歌
初出
「日本」日本新聞社、1898(明治31)年3月6日
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約4分(500文字/分)
朗読目安時間
約6分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
出
(
い
)
相
(
あい
)
起
(
おこ
)
分
(
わか
)
獣
(
けだもの
)
聞
(
きこ
)
挿
(
はさ
)
思
(
おぼ
)
屍
(
かばね
)
四方
(
よも
)
試
(
こころみ
)
厭
(
いと
)
見做
(
みな
)
記臆
(
きおく
)
蛇蝎
(
だかつ
)
鮎
(
あゆ
)
畢竟
(
ひっきょう
)
鷹
(
たか
)
申添
(
もうしそえ
)
無之
(
これなく
)
有之
(
これあり
)
月並
(
つきなみ
)
差支
(
さしつかえ
)
実朝
(
さねとも
)
宜
(
よろ
)
善
(
よ
)
可致
(
いたすべく
)
可申
(
もうすべく
)
劃然
(
かくぜん
)
題名が同じ作品
あきまろに答ふ
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)