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別儀
ふりがな文庫
“別儀”の読み方と例文
読み方
割合
べつぎ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
べつぎ
(逆引き)
「お慈悲ぢや。」と更に拝んで、「手足に五
寸
(
すん
)
釘を打たれうとても、
恁
(
かく
)
までの
苦悩
(
くるしみ
)
はございますまいぞ、お
情
(
なさけ
)
ぢや、
禁厭
(
まじの
)
うて
遣
(
つか
)
はされ。」で、
禁厭
(
まじない
)
とは
別儀
(
べつぎ
)
でない。
伯爵の釵
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
御咎
(
おとが
)
めもなく却て御
目見
(
めみえ
)
仰付
(
おほせつけら
)
れし事
冥加
(
みやうが
)
至極
(
しごく
)
有難き
仕合
(
しあは
)
せなり方
丈
(
ぢやう
)
樣へ御願ひと申すは
別儀
(
べつぎ
)
にあらず私し主人儀無實の罪に
陷
(
おちい
)
り近々御所置に
相成
(
あひなる
)
に付何卒御
衣
(
ころも
)
の袖を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
別儀(べつぎ)の例文をもっと
(2作品)
見る
“別儀”の意味
《名詞》
別儀(べつぎ)
別のこと。余事。
特段の事情。
(出典:Wiktionary)
別
常用漢字
小4
部首:⼑
7画
儀
常用漢字
中学
部首:⼈
15画
“別”で始まる語句
別
別嬪
別離
別荘
別墅
別棟
別懇
別段
別々
別人
“別儀”のふりがなが多い著者
作者不詳
泉鏡花