“連參”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
つれまゐ50.0%
つれまゐり50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
今晩こんばんやど連參つれまゐれと申されければ幸藏はおせん與惣次に向ひ願の趣きお取上に相成あひなりたれば今宵おとまり御本陣迄ごほんぢんまでまかり出よとおき乘輿のりもの
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
ひそかまねき吉之助は古河こが一番の大盡だいじん息子むすこにて江戸のみせ遊藝稽古いうげいけいこの爲に參られ此處へは始めての事なれば隨分ずゐぶん宜敷よろしくはからひくれよ此後も度々連參つれまゐらんと内證を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
かたらひて將軍の落胤おとしだねなりと名乘なのり出候に相違有間敷候此度見知人も是有彼地かのちより兩人同道にて連參つれまゐり候なりと委敷くはしく申述けるに伊豆守殿かくと聞て仰天ぎやうてんし暫々言葉ことばも無りしがやゝ有ておほせけるは越前はよくも心付たり定めて御褒美ごはうびとして五萬石は御加増ごかぞう有べし夫に引替ひきかへ此伊豆守は
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)