“つれまゐ”の漢字の書き方と例文
語句割合
連參100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
今晩こんばんやど連參つれまゐれと申されければ幸藏はおせん與惣次に向ひ願の趣きお取上に相成あひなりたれば今宵おとまり御本陣迄ごほんぢんまでまかり出よとおき乘輿のりもの
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
ひそかまねき吉之助は古河こが一番の大盡だいじん息子むすこにて江戸のみせ遊藝稽古いうげいけいこの爲に參られ此處へは始めての事なれば隨分ずゐぶん宜敷よろしくはからひくれよ此後も度々連參つれまゐらんと内證を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
もらうけいつくしみ養育なし廿箇年以前私し方へ連參つれまゐ何方いづれへ成共奉公致させ呉候樣にとの事に付私し世話致しすなはち三河町伊勢屋五兵衞方へ奉公すみ致させ候處一事のあやまりも無奉公を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)