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委敷
ふりがな文庫
“委敷”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
くはしく
28.6%
くわしく
28.6%
くはし
14.3%
くわし
14.3%
くはしい
14.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くはしく
(逆引き)
と忽ち心一
決
(
けつ
)
爲し久左衞門は
軈
(
やが
)
て江戸へと久八を連て下り弟六右衞門に
逢
(
あひ
)
て事の仔細を
委敷
(
くはしく
)
話し頼み置つゝ歸りけり
因
(
よつ
)
て六右衞門
所々
(
しよ/\
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
委敷(くはしく)の例文をもっと
(2作品)
見る
くわしく
(逆引き)
暫
(
しばらく
)
して黄金丸は、鷲郎に打向ひて、今日朱目が
許
(
もと
)
にて聞きし事ども
委敷
(
くわしく
)
語り、「かかる良計ある上は、
速
(
すみや
)
かに彼の聴水を、
誑
(
おび
)
き
出
(
いだ
)
して
捕
(
とらえ
)
んず」ト、いへば鷲郎もうち
点頭
(
うなず
)
き
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
委敷(くわしく)の例文をもっと
(2作品)
見る
くはし
(逆引き)
左様
(
さう
)
いふ気心の知れた人なら双方の好都合。
委敷
(
くはし
)
いことは出京の上で。と
飽迄
(
あくまで
)
も言ひ張る。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
委敷(くはし)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
くわし
(逆引き)
われは
爾
(
なんじ
)
が
毒牙
(
どくが
)
にかかり、非業にも最期をとげたる、月丸が
遺児
(
わすれがたみ
)
、黄金丸といふ犬なり。
彼時
(
かのとき
)
われ母の胎内にありしが、その
後
(
のち
)
養親
(
やしないおや
)
文角ぬしに、
委敷
(
くわし
)
き事は聞きて知りつ。
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
委敷(くわし)の例文をもっと
(1作品)
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くはしい
(逆引き)
小諸
(
こもろ
)
辺の地理にも
委敷
(
くはしい
)
様子から押して考へると、
何時
(
いつ
)
何処で瀬川の家の話を聞かまいものでもなし、広いやうで狭い世間の悲しさ
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
委敷(くはしい)の例文をもっと
(1作品)
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委
常用漢字
小3
部首:⼥
8画
敷
常用漢字
中学
部首:⽁
15画
“委敷”で始まる語句
委敷事
検索の候補
委敷事
“委敷”のふりがなが多い著者
巌谷小波
徳富蘇峰
作者不詳
島崎藤村