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彼時
ふりがな文庫
“彼時”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かのとき
40.0%
あのとき
40.0%
あれ
13.3%
あんとき
6.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かのとき
(逆引き)
横ぎりて六時發横川行の滊車に乘らんと急ぎしに
冗口
(
むだぐち
)
といふ魔がさして
停車塲
(
ステーシヨン
)
へ着く此時おそく
彼時
(
かのとき
)
迅
(
はや
)
く滊笛一聲上野の森に
烟
(
けぶり
)
を
木曽道中記
(旧字旧仮名)
/
饗庭篁村
(著)
彼時(かのとき)の例文をもっと
(6作品)
見る
あのとき
(逆引き)
何故
彼時
(
あのとき
)
私は雪江さんの部屋を逃出したのだというと、非常に
怕
(
おそ
)
ろしかったからだ。何が
怕
(
おそ
)
ろしかったのか分らないが、唯何がなしに非常に
怕
(
おそ
)
ろしかったのだ。
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
彼時(あのとき)の例文をもっと
(6作品)
見る
あれ
(逆引き)
今日
彼時
(
あれ
)
から
往
(
い
)
ったら親方が
厭
(
いや
)
な顔をしてこの
多忙
(
いそが
)
しい中を何で遅く来ると
小言
(
こごと
)
を言ったから、実はこれこれだって木戸の一件を話すと、そんな事は
手前
(
てめえ
)
の勝手だって言やアがる
竹の木戸
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
彼時(あれ)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
あんとき
(逆引き)
庄「ふむ、おまえは
彼時
(
あんとき
)
に挽いてた
若衆
(
わかいしゅ
)
か」
松と藤芸妓の替紋
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
彼時(あんとき)の例文をもっと
(1作品)
見る
彼
常用漢字
中学
部首:⼻
8画
時
常用漢字
小2
部首:⽇
10画
“彼”で始まる語句
彼
彼方
彼奴
彼女
彼処
彼方此方
彼岸
彼様
彼是
彼等
検索の候補
彼誰時
誰彼時
時々彼方此方
“彼時”のふりがなが多い著者
鈴木牧之
巌谷小波
山東京山
関寛
饗庭篁村
フセヴォロド・ミハイロヴィチ・ガールシン
木下尚江
二葉亭四迷
国木田独歩
三遊亭円朝