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かのとき
ふりがな文庫
“かのとき”の漢字の書き方と例文
語句
割合
彼時
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼時
(逆引き)
この
苧纑
(
をがせ
)
商人、
或時
(
あるとき
)
余
(
よ
)
が
俳友
(
はいいう
)
の家に
逗留
(
とうりう
)
の
話
(
はなし
)
に
件
(
くだん
)
の事を
語
(
かた
)
り
出
(
いだ
)
し、
彼時
(
かのとき
)
我六百の銭を
惜
(
をし
)
み焼飯を
買
(
かは
)
ずんば、
雪吹
(
ふゞき
)
の
中
(
うち
)
に
餓死
(
うゑじに
)
せんことかの
農夫
(
のうふ
)
が如くなるべし
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
然れども
彼時
(
かのとき
)
は只眼にて観るの
楽
(
たのしみ
)
なるのみなりしも、現今我牧塲としてかかる広漠の地にて、且つ多数の我所有たる馬匹の揃うて進みて予に向うて馬匹等は観せたしとの意あるが如きを感じて
関牧塲創業記事
(新字新仮名)
/
関寛
(著)
この
苧纑
(
をがせ
)
商人、
或時
(
あるとき
)
余
(
よ
)
が
俳友
(
はいいう
)
の家に
逗留
(
とうりう
)
の
話
(
はなし
)
に
件
(
くだん
)
の事を
語
(
かた
)
り
出
(
いだ
)
し、
彼時
(
かのとき
)
我六百の銭を
惜
(
をし
)
み焼飯を
買
(
かは
)
ずんば、
雪吹
(
ふゞき
)
の
中
(
うち
)
に
餓死
(
うゑじに
)
せんことかの
農夫
(
のうふ
)
が如くなるべし
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
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