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農夫
ふりがな文庫
“農夫”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
のうふ
54.5%
ひやくしやう
27.3%
ひゃくしょう
13.6%
ムジク
4.5%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
のうふ
(逆引き)
昔
(
むかし
)
の
人
(
ひと
)
は、
今日
(
こんにち
)
田舍
(
ゐなか
)
の
樵
(
きこり
)
や
農夫
(
のうふ
)
が
山
(
やま
)
へ
行
(
ゆ
)
く
時
(
とき
)
に、
鎌
(
かま
)
や
斧
(
をの
)
を
腰
(
こし
)
に
着
(
つ
)
けてゐるように、きっと
何
(
なに
)
か
刃物
(
はもの
)
を
持
(
も
)
つてゐたものと
思
(
おも
)
ひます。
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
農夫(のうふ)の例文をもっと
(12作品)
見る
ひやくしやう
(逆引き)
暫くすると、激しい靴音がして独逸兵が
扉
(
と
)
を跳ね飛ばすやうな勢で入つて来た。
農夫
(
ひやくしやう
)
は両手の
掌面
(
てのひら
)
に
填
(
は
)
めてゐた顔を怠儀さうにあげた。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
農夫(ひやくしやう)の例文をもっと
(6作品)
見る
ひゃくしょう
(逆引き)
私が
曾
(
かつ
)
て、
逗子
(
ずし
)
に居た時分その魔がさしたと云う事について、こう云う事がある、
丁度
(
ちょうど
)
秋の
中旬
(
はじめ
)
だった、当時田舎屋を借りて、家内と
婢女
(
じょちゅう
)
と三人で居たが、
家主
(
やぬし
)
はつい裏の
農夫
(
ひゃくしょう
)
であった。
一寸怪
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
農夫(ひゃくしょう)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
ムジク
(逆引き)
露西亜の
昔譚
(
むかしばなし
)
に、ある
農夫
(
ムジク
)
が死にかゝつた時、
火酒
(
ウオツカ
)
を一壜と蝋燭を五丁棺のなかへ入れて呉れと遺言したのがある。
理由
(
わけ
)
を聞くと
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
農夫(ムジク)の例文をもっと
(1作品)
見る
“農夫”の意味
《名詞》
農 夫(のうふ)
(時代がかった表現)農業をする人。農民、百姓。
(出典:Wiktionary)
農
常用漢字
小3
部首:⾠
13画
夫
常用漢字
小4
部首:⼤
4画
“農夫”の関連語
農人
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