トップ
>
『一寸怪』
ふりがな文庫
『
一寸怪
(
ちょいとあやし
)
』
怪談の種類も色々あって、理由のある怪談と、理由のない怪談とに別けてみよう、理由のあるというのは、例えば、因縁談、怨霊などという方で。後のは、天狗、魔の仕業で、殆ど端睨すべからざるものを云う。これは北国辺に多くて、関東には少ない様に思われる。 …
著者
泉鏡花
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約7分(500文字/分)
朗読目安時間
約11分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
行為
(
しわざ
)
一時
(
あるとき
)
過般
(
このあいだ
)
中旬
(
はじめ
)
動物
(
もの
)
恐
(
こ
)
機会
(
きっかけ
)
出入
(
ではいり
)
吐出
(
ふきだ
)
大
(
おおき
)
明
(
あきらか
)
談
(
ばなし
)
一寸
(
ちょいと
)
咲
(
さい
)
如何
(
どう
)
尻尾
(
しりっぽ
)
数
(
す
)
暗黒
(
まっくら
)
見張
(
みはる
)
言伝
(
いいつた
)
仕業
(
しわぎ
)
傍
(
わき
)
元来
(
もと
)
別
(
わ
)
啼声
(
なくこえ
)
婢女
(
じょちゅう
)
据
(
すえ
)
矢張
(
やっぱり
)
農夫
(
ひゃくしょう
)
附着
(
くっつ
)
飛
(
とび
)
一時
(
いちじ
)
一朝
(
ひとあさ
)
丑満
(
うしみ
)
何日
(
いつか
)
何時
(
なんどき
)
傘
(
からかさ
)
凡
(
すべ
)
半年
(
はんねん
)
同
(
おんな
)
境内
(
けいない
)
夜着
(
やぎ
)
定
(
きま
)
宛
(
ずつ
)
家
(
いえ
)
家主
(
やぬし
)
嵩
(
こう
)
彗星
(
ほうきぼし
)
思出
(
おもいだ
)
恰
(
あだか
)
最早
(
もう
)
梁
(
うつばり
)
段々
(
だんだん
)
洋燈
(
らんぷ
)
流
(
ながれ
)
燈
(
あかり
)
町
(
ちょう
)
聞
(
きこ
)
襖越
(
ふすまごし
)
見張
(
みはり
)
談
(
はな
)
追
(
おっ
)
雨落
(
あまお
)
面
(
つら
)
風巻
(
かざまき
)
丁度
(
ちょうど
)
七歳
(
ななつ
)
丑満
(
うしみつ
)
且
(
か
)
中央
(
まんなか
)
仕業
(
しわざ
)
仲
(
なか
)
何処
(
どこ
)
何日
(
いつ
)
偶々
(
たまたま
)
傍
(
そば
)
儘
(
まま
)
先
(
ま
)
児
(
こ
)
入
(
い
)
入違
(
いれちが
)
其処
(
そこ
)
凡
(
およ
)
出入
(
でいり
)
出懸
(
でか
)
前刻
(
さっき
)
勿論
(
もちろん
)
千万
(
せんばん
)
可
(
い
)
可考
(
かんがうべし
)
各
(
おのおの
)
向合
(
むかいあ
)
吾々
(
われわれ
)
呑気
(
のんき
)
唯
(
ただ
)
四隅
(
よすみ
)
多勢
(
おおぜい
)
天狗
(
てんぐ
)
家
(
うち
)
寐
(
ね
)