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半年
ふりがな文庫
“半年”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はんとし
82.7%
はんねん
17.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はんとし
(逆引き)
都会
(
とかい
)
のあるくつ
店
(
てん
)
へ、
奉公
(
ほうこう
)
にきている
信吉
(
しんきち
)
は、まだ
半年
(
はんとし
)
とたたないので、なにかにつけて
田舎
(
いなか
)
のことが
思
(
おも
)
い
出
(
だ
)
されるのです。
風雨の晩の小僧さん
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
しかし嫁の身になっても見るがいい。結婚して
半年
(
はんとし
)
も立たないうちに
夫
(
おっと
)
は出征する。ようやく戦争が済んだと思うと、いつの
間
(
ま
)
にか戦死している。
趣味の遺伝
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
半年(はんとし)の例文をもっと
(43作品)
見る
はんねん
(逆引き)
女
(
むすめ
)
棠
(
とう
)
が死んでから
半年
(
はんねん
)
の間、
五百
(
いお
)
は少しく精神の均衡を失して、夕暮になると、窓を開けて庭の
闇
(
やみ
)
を凝視していることがしばしばあった。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
要吉
(
ようきち
)
は、東京の
山
(
やま
)
の
手
(
て
)
にある、ある
盛
(
さか
)
り
場
(
ば
)
の
水菓子屋
(
みずがしや
)
の
小僧
(
こぞう
)
さんです。要吉は、
半年
(
はんねん
)
ばかり前にいなかからでてきたのです。
水菓子屋の要吉
(新字新仮名)
/
木内高音
(著)
半年(はんねん)の例文をもっと
(9作品)
見る
半
常用漢字
小2
部首:⼗
5画
年
常用漢字
小1
部首:⼲
6画
“半年”の関連語
一期
年間
上半期
下半期
“半年”で始まる語句
半年前
半年目
半年振
半年程
半年餘
検索の候補
半年前
半年目
小半年
半年振
半年程
半年餘
年半
一年半
年有半
一年有半
“半年”のふりがなが多い著者
押川春浪
久米正雄
上司小剣
与謝野寛
永井壮吉
若杉鳥子
アントン・チェーホフ
夏目漱石
作者不詳
樋口一葉