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逗子
ふりがな文庫
“逗子”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ずし
85.7%
づし
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ずし
(逆引き)
兄妹は
逗子
(
ずし
)
へ泳ぎに行き、友だちのところへ寄つたと見えてまだ帰らない。涌子夫人は夫に食事の世話をしつゝ、自分も食べ終つた。
蝙蝠
(新字旧仮名)
/
岡本かの子
(著)
もう十二年
前
(
ぜん
)
である、
相州
(
そうしゅう
)
逗子
(
ずし
)
の柳屋という
家
(
うち
)
の
間
(
ま
)
を借りて住んでいたころ、病後の保養に
童男
(
こども
)
一人
(
ひとり
)
連れて来られた婦人があった。
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
逗子(ずし)の例文をもっと
(36作品)
見る
づし
(逆引き)
前
(
まへ
)
にいつたその
逗子
(
づし
)
の
時分
(
じぶん
)
は、
裏
(
うら
)
の
農家
(
のうか
)
のやぶを
出
(
で
)
ると、すぐ
田越川
(
たごえがは
)
の
流
(
なが
)
れの
續
(
つゞ
)
きで、
一本橋
(
いつぽんばし
)
を
渡
(
わた
)
る
所
(
ところ
)
は、たゞ
一面
(
いちめん
)
の
蘆原
(
あしはら
)
。
木菟俗見
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
何故
(
なぜ
)
だらうと思つて聞いて見ると、この奥さんの
良人
(
をつと
)
が
逗子
(
づし
)
の別荘に
病
(
やまい
)
を養つてゐた時分、奥さんは
千枝
(
ちえ
)
ちやんをつれて、一週間に二三度
宛
(
づつ
)
東京逗子間を往復したが
東京小品
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
逗子(づし)の例文をもっと
(6作品)
見る
“逗子(逗子市)”の解説
逗子市(ずしし)は、神奈川県南東部の市。横須賀三浦地域に所在し、三浦半島の西側の付け根に位置する。
(出典:Wikipedia)
逗
漢検準1級
部首:⾡
11画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
“逗”で始まる語句
逗留
逗
逗留中
逗留客
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