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一面
ふりがな文庫
“一面”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いちめん
92.9%
いつぱい
1.8%
ひとつ
1.8%
ひとつら
1.8%
めん
1.8%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いちめん
(逆引き)
紅葉
(
もみぢ
)
の
美
(
うつく
)
しさは、
植物
(
しよくぶつ
)
そのものゝ
種類
(
しゆるい
)
と、その
發生
(
はつせい
)
の
状態
(
じようたい
)
とでそれ/″\
異
(
ちが
)
ひますが、
一面
(
いちめん
)
には
附近
(
ふきん
)
の
景色
(
けしき
)
にも
左右
(
さゆう
)
されるものです。
森林と樹木と動物
(旧字旧仮名)
/
本多静六
(著)
一面(いちめん)の例文をもっと
(50作品+)
見る
いつぱい
(逆引き)
汝
(
おまへ
)
が初めて町の安床に行つた時……と又眼が憎さげに顫へる……がらがらと駆けて通つた囚人馬車がまるで
汝
(
おまへ
)
の頭を轢き
潰
(
つぶ
)
して鏡
一面
(
いつぱい
)
に黄色く光つて行つた時
桐の花
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
一面(いつぱい)の例文をもっと
(1作品)
見る
ひとつ
(逆引き)
ト
頭
(
あたま
)
から
頬
(
ほゝ
)
へ
縱横
(
たてよこ
)
に
繃帶
(
ほうたい
)
を
掛
(
か
)
けて
居
(
ゐ
)
る。
片頬
(
かたほゝ
)
が
然
(
さ
)
らでも
大面
(
おほづら
)
の
面
(
つら
)
を、
別
(
べつ
)
に
一面
(
ひとつ
)
顏
(
かほ
)
を
横
(
よこ
)
に
附着
(
くツつ
)
けたやうに、だぶりと
膨
(
ふく
)
れて、
咽喉
(
のど
)
の
下
(
した
)
まで
垂下
(
たれさが
)
つて、はち
切
(
き
)
れさうで、ぶよ/\して、わづかに
目
(
め
)
と、
鼻
(
はな
)
。
雨ふり
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
一面(ひとつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
ひとつら
(逆引き)
この
時
(
とき
)
空は雲晴れて、十日ばかりの月の影、
隈
(
くま
)
なく
冴
(
さ
)
えて清らかなれば、野も林も
一面
(
ひとつら
)
に、
白昼
(
まひる
)
の如く見え渡りて、得も言はれざる
眺望
(
ながめ
)
なるに。
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
一面(ひとつら)の例文をもっと
(1作品)
見る
めん
(逆引き)
子供
(
こども
)
らは
自分
(
じぶん
)
の
村
(
むら
)
をすこし
離
(
はな
)
れたところに
学校
(
がっこう
)
がある。そこへ
歩
(
ある
)
いてゆくのでした。
村
(
むら
)
を
出
(
で
)
ると、
広々
(
ひろびろ
)
とした
野原
(
のはら
)
がありました。
野原
(
のはら
)
は
一面
(
めん
)
に
見渡
(
みわた
)
すかぎりも
雪
(
ゆき
)
にうずまって
真
(
ま
)
っ
白
(
しろ
)
に
見
(
み
)
えました。
雪の国と太郎
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
一面(めん)の例文をもっと
(1作品)
見る
“一面”の意味
《名詞》
物事の一つの側面。局面。
広い範囲の全体。
新聞の最初のページ。
別の見方。反面。副詞的、接続詞的、接続助詞的にも用いる。
(出典:Wiktionary)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
面
常用漢字
小3
部首:⾯
9画
“一面”で始まる語句
一面識
一面物
検索の候補
一面識
平一面
一面物
床一面
町一面
空一面
一切断面
与一平面
廿代一面
野原一面
“一面”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
押川春浪
三島霜川
泉鏡花
下村千秋
徳冨蘆花
北原白秋
楠山正雄
夏目漱石
宮沢賢治