雪の国と太郎ゆきのくにとたろう
この村には七つ八つから十一、二の子供が五、六人もいましたけれど、だれも隣村の太郎にかなうものはありませんでした。太郎は、まだやっと十二ばかりでした。けれど力が強くて、年のわりあいに体が大きくて手足が太くて、目が大きく円くて、くるくるとちょう …
作品に特徴的な語句
一面めん てい うえ 先方せんぽう たたか じつ っか せん こお りき いそ てき わし 見下みお なか にん かたき 今日きょう からだ れい さき ひか はい ごえ おお 容易ようい つよ かれ ほう 明日あした よこ さか せい おぼ のが もん あいだ おと あたま 一人ひとり のぼ した 不意ふい へい おつ あらそ ひと 今度こんど たお ぼく まる ふゆ 凱歌がいか まえ ちから 勇敢ゆうかん 勇気ゆうき 北風きたかぜ 午後ごご 口々くちぐち きみ 味方みかた かた 堪忍かんにん 墓石はかいし こえ おお 天気てんき ふと 太郎たろう 姿すがた 子供こども 学校がっこう うち 家来けらい さむ てら 小父おじ 屋根やね かえ