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いちめん
ふりがな文庫
“いちめん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
一面
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一面
(逆引き)
今年
(
ことし
)
みたいに、
紅白
(
こうはく
)
の
花
(
はな
)
がたんと
咲
(
さ
)
いた
歳
(
とし
)
は
無
(
な
)
い。
野
(
の
)
は
一面
(
いちめん
)
に
眼
(
め
)
が
覚
(
さ
)
めるやうな
色
(
いろ
)
だ。どこへ
行
(
い
)
つても
垣根
(
かきね
)
の
上
(
うへ
)
に
主
(
しゆ
)
の
御血潮
(
おんちしほ
)
は
煌々
(
ぴかぴか
)
してゐる。
浮浪学生の話
(新字旧仮名)
/
マルセル・シュウォッブ
(著)
空にはうすい雲がすっかりかかり、
太陽
(
たいよう
)
は白い
鏡
(
かがみ
)
のようになって、雲と
反対
(
はんたい
)
に
馳
(
は
)
せました。風が出て来て
刈
(
か
)
られない草は
一面
(
いちめん
)
に
波
(
なみ
)
を立てます。
種山ヶ原
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
ふと目を上げるとはるか右手のほうに、たくさんの
電灯
(
でんとう
)
が、まるで野原
一面
(
いちめん
)
にさきみだれた花のようにきれいにともっているのが見えました。
あたまでっかち
(新字新仮名)
/
下村千秋
(著)
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(52作品)
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