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相州
ふりがな文庫
“相州”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
そうしゅう
81.3%
さうしう
18.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そうしゅう
(逆引き)
鹿角
(
かづの
)
郡のユルギがあり、福島県では
石城
(
いわき
)
郡のイルギ、
最上
(
もがみ
)
や
会津
(
あいづ
)
や
相州
(
そうしゅう
)
浦賀等のユルギのほかに、飛んで
隠岐
(
おき
)
五箇浦
(
ごかのうら
)
のエリリがある。
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
もう十二年
前
(
ぜん
)
である、
相州
(
そうしゅう
)
逗子
(
ずし
)
の柳屋という
家
(
うち
)
の
間
(
ま
)
を借りて住んでいたころ、病後の保養に
童男
(
こども
)
一人
(
ひとり
)
連れて来られた婦人があった。
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
相州(そうしゅう)の例文をもっと
(26作品)
見る
さうしう
(逆引き)
それは去年の春、彼の所へ弟子入りをしたいと云つて手紙をよこした、
相州
(
さうしう
)
朽木
(
くちき
)
上新田
(
かみしんでん
)
とかの
長島政兵衛
(
ながしままさべゑ
)
と云ふ男である。
戯作三昧
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
あつ
氣
(
け
)
に
取
(
と
)
られたが、しかし
悟
(
さと
)
つた。……
嘗
(
かつ
)
て
相州
(
さうしう
)
の
某温泉
(
ぼうをんせん
)
で、
朝夕
(
あさゆふ
)
ちつともすゞめが
居
(
ゐ
)
ないのを、
夜分
(
やぶん
)
按摩
(
あんま
)
に
聞
(
き
)
いて、
歎息
(
たんそく
)
した
事
(
こと
)
がある。みんな
食
(
く
)
つてしまつたさうだ。
木菟俗見
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
相州(さうしう)の例文をもっと
(6作品)
見る
“相州”の意味
《固有名詞》
相州(そうしゅう)
相模国(さがみのくに)の別称。
(出典:Wiktionary)
“相州”の解説
相州(そうしゅう)は、中国にかつて存在した州。南北朝時代から金代にかけて、現在の河南省安陽市一帯に設置された。
(出典:Wikipedia)
相
常用漢字
小3
部首:⽬
9画
州
常用漢字
小3
部首:⼮
6画
“相州”で始まる語句
相州屋
相州三浦
相州系
相州辺
相州浦賀
相州無銘
相州片瀬
相州行光
相州逗子
相州三浦三崎
検索の候補
相州屋
相州系
相州辺
相州三浦
相州浦賀
相州無銘
相州片瀬
相州行光
相州逗子
相州三浦三崎
“相州”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
徳冨蘆花
牧野富太郎
林不忘
泉鏡太郎
井上円了
柳田国男
江見水蔭
作者不詳
島崎藤村