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委敷
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くわしく
ふりがな文庫
“
委敷
(
くわしく
)” の例文
暫
(
しばらく
)
して黄金丸は、鷲郎に打向ひて、今日朱目が
許
(
もと
)
にて聞きし事ども
委敷
(
くわしく
)
語り、「かかる良計ある上は、
速
(
すみや
)
かに彼の聴水を、
誑
(
おび
)
き
出
(
いだ
)
して
捕
(
とらえ
)
んず」ト、いへば鷲郎もうち
点頭
(
うなず
)
き
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
横井の一条御書載これ有り候故、由来を
委敷
(
くわしく
)
相
記
(
しる
)
し申し候。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
... 宿願の
仔細
(
しさい
)
は怎麼にぞや」ト、問ふに黄金丸は
四辺
(
あたり
)
を見かへり、「さらば
委敷
(
くわしく
)
語り
侍
(
はべ
)
らん……」とて、父が非業の死を遂げし事、わが身は牛に養はれし事、それより虎と狐を
仇敵
(
かたき
)
とねらひ
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
委
常用漢字
小3
部首:⼥
8画
敷
常用漢字
中学
部首:⽁
15画
“委敷”で始まる語句
委敷事