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くはし
ふりがな文庫
“くはし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
委
31.8%
悉
18.2%
精
18.2%
詳
9.1%
委敷
4.5%
委細
4.5%
細
4.5%
細妙
4.5%
詳細
4.5%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
委
(逆引き)
云聞せ
明朝
(
みやうてう
)
は其家に至り尋ぬべしと云れたり
翌朝
(
よくてう
)
夫婦共に彼是と
世話
(
せわ
)
し
件
(
くだん
)
の
茗荷屋
(
みやうがや
)
源兵衞の町所を
委
(
くはし
)
く
書認
(
かきしたゝ
)
めて渡されしにぞ寶澤は
態
(
わざ
)
と
嬉
(
うれし
)
げに書付を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
くはし(委)の例文をもっと
(7作品)
見る
悉
(逆引き)
十分間
(
じつぷんかん
)
に
七十五輌
(
しちじふごりやう
)
、
敢
(
あへ
)
て
大音寺前
(
だいおんじまへ
)
ばかりとは
云
(
い
)
はない。
馬道
(
うまみち
)
は
俥
(
くるま
)
で
填
(
う
)
まつた。
淺草
(
あさくさ
)
の
方
(
はう
)
の
悉
(
くはし
)
い
事
(
こと
)
は、
久保田
(
くぼた
)
さん(
万
(
まん
)
ちやん)に
聞
(
き
)
くが
可
(
い
)
い。……
山
(
やま
)
の
手
(
て
)
、
本郷臺
(
ほんがうだい
)
。
麻を刈る
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
くはし(悉)の例文をもっと
(4作品)
見る
精
(逆引き)
その
概略
(
あらまし
)
は今物書くべき心地もせねば、
精
(
くはし
)
しき事の顛末をば、羅馬に到り着きて後にこそ告ぐべけれ、手を握らで別れ去ることの心苦しさを察せよといふ程の
意
(
こゝろ
)
なりき。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
くはし(精)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
詳
(逆引き)
千代 まあさ、其の話は
後
(
あと
)
で
詳
(
くはし
)
うするさかいに、早うまゐりませう。
南蛮寺門前
(新字旧仮名)
/
木下杢太郎
(著)
くはし(詳)の例文をもっと
(2作品)
見る
委敷
(逆引き)
左様
(
さう
)
いふ気心の知れた人なら双方の好都合。
委敷
(
くはし
)
いことは出京の上で。と
飽迄
(
あくまで
)
も言ひ張る。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
『
尤
(
もつと
)
も、左様
委敷
(
くはし
)
い事は私も知らないんですけれど。』
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
くはし(委敷)の例文をもっと
(1作品)
見る
委細
(逆引き)
と云ひつゝ立つて違棚に載せて置たる風呂敷包とりおろし、結び目といて
二束
(
ふたつかね
)
にせし
書類
(
かきもの
)
いだし、十兵衞が前に置き、我にあつては要なき
此品
(
これ
)
の、一ツは面倒な
材木
(
きしな
)
の
委細
(
くはし
)
い当りを調べたのやら
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
くはし(委細)の例文をもっと
(1作品)
見る
細
(逆引き)
大倭根子日子賦斗邇
(
おほやまとねこひこふとに
)
の命
一
、
黒田
(
くろだ
)
の
廬戸
(
いほど
)
の宮
二
にましまして、天の下治らしめしき。この天皇、
十市
(
とをち
)
の縣主の祖、
大目
(
おほめ
)
が女、名は
細
(
くはし
)
比賣の命に娶ひて、生みませる御子、
大倭根子日子國玖琉
(
おほやまとねこひこくにくる
)
の命一柱。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
くはし(細)の例文をもっと
(1作品)
見る
細妙
(逆引き)
一一六
強
(
あながち
)
に
仏
(
ほとけ
)
をたふとむ人の、歌の
意
(
こころ
)
に
細妙
(
くはし
)
からぬは、これほどの
訛
(
あやまり
)
は幾らをもしいづるなり。
足下
(
そこ
)
は歌よむ人にもおはせで、此の歌の
意
(
こころ
)
異
(
あや
)
しみ給ふは
一一七
用意
(
ようい
)
ある事こそと、
篤
(
あつ
)
く
感
(
め
)
でにける。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
くはし(細妙)の例文をもっと
(1作品)
見る
詳細
(逆引き)
拙者
(
せつしや
)
は
故
(
ふるく
)
から此石とは
馴染
(
なじみ
)
なので、この石の事なら
詳細
(
くはし
)
く
知
(
しつ
)
て居るのじや、
抑
(
そもそ
)
も此石には九十二の
竅
(
あな
)
がある、其中の
巨
(
おほき
)
な
孔
(
あな
)
の中には
五
(
いつゝ
)
の
堂宇
(
だうゝ
)
がある
石清虚
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
くはし(詳細)の例文をもっと
(1作品)
見る
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