くはし)” の例文
おそらく満場の諸君よりも同君の内状にくはしいであらうと思ふ、我輩は最も親交ある篠田君の一友人として、松本君の指摘されたる事実は
火の柱 (新字旧仮名) / 木下尚江(著)
千代 まあさ、其の話はあとくはしうするさかいに、早うまゐりませう。
南蛮寺門前 (新字旧仮名) / 木下杢太郎(著)