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薫陶
ふりがな文庫
“薫陶”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
くんとう
82.5%
くんたう
12.5%
かぶ
2.5%
しこま
2.5%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くんとう
(逆引き)
この叔母たちの
薫陶
(
くんとう
)
をうけて、彼女の才芸はおどろくばかりのものになった。十八歳になるころには見事に
刺繍
(
ししゅう
)
することができた。
幽霊花婿:ある旅人の話
(新字新仮名)
/
ワシントン・アーヴィング
(著)
薫陶(くんとう)の例文をもっと
(33作品)
見る
くんたう
(逆引き)
もと/\軍隊風に児童を
薫陶
(
くんたう
)
したいと言ふのが斯人の主義で、
日々
(
にち/\
)
の挙動も生活も
凡
(
すべ
)
て其から割出してあつた。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
薫陶(くんたう)の例文をもっと
(5作品)
見る
かぶ
(逆引き)
いけ年を
仕
(
つかまつっ
)
てもとかく人
真似
(
まね
)
は
輟
(
や
)
められぬもの、
況
(
まし
)
てや小供という
中
(
うち
)
にもお勢は
根生
(
ねおい
)
の
軽躁者
(
おいそれもの
)
なれば
尚更
(
なおさら
)
、
倐忽
(
たちまち
)
その娘に
薫陶
(
かぶ
)
れて、
起居挙動
(
たちいふるまい
)
から物の言いざままでそれに似せ、急に
三味線
(
しゃみせん
)
を
擲却
(
ほうりだ
)
して
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
薫陶(かぶ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
しこま
(逆引き)
取次
(
とりつ
)
ぐ
母
(
はゝ
)
が
詞
(
ことば
)
も
待
(
ま
)
たず
儀右衞門
(
ぎゑもん
)
冷笑
(
あざわら
)
つて
聞
(
き
)
かんともせずさりとは
口賢
(
くちがしこ
)
くさま/″\の
事
(
こと
)
がいへたものかな
父親
(
てゝおや
)
に
薫陶
(
しこま
)
れては
其筈
(
そのはず
)
の
事
(
こと
)
ながらもう
其手
(
そのて
)
に
乘
(
の
)
りはせぬぞよ
餘計
(
よけい
)
な
口
(
くち
)
に
風引
(
かぜひ
)
かさんより
早
(
はや
)
く
歸宅
(
きたく
)
くさるゝが
宜
(
よ
)
さゝうなもの
誠
(
まこと
)
と
思
(
おも
)
ひて
聞
(
き
)
くものは
別れ霜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
薫陶(しこま)の例文をもっと
(1作品)
見る
薫
常用漢字
中学
部首:⾋
16画
陶
常用漢字
中学
部首:⾩
11画
“薫”で始まる語句
薫
薫香
薫物
薫風
薫々
薫蒸
薫習
薫育
薫陸
薫染
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“薫陶”のふりがなが多い著者
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