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ひぞく
ふりがな文庫
“ひぞく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
匪賊
64.0%
卑俗
20.0%
鄙俗
8.0%
匪族
4.0%
卑屬
4.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
匪賊
(逆引き)
百人あまりの
匪賊
(
ひぞく
)
でした。風のように
襲
(
おそ
)
ってきました。十人ばかりの者が、銃や剣をさしつけて、馬車をとりまきました。
金の目銀の目
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
ひぞく(匪賊)の例文をもっと
(16作品)
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卑俗
(逆引き)
が、その
間
(
あひだ
)
も
勿論
(
もちろん
)
あの
小娘
(
こむすめ
)
が、
恰
(
あたか
)
も
卑俗
(
ひぞく
)
な
現實
(
げんじつ
)
を
人間
(
にんげん
)
にしたやうな
面
(
おも
)
もちで、
私
(
わたくし
)
の
前
(
まへ
)
に
坐
(
すわ
)
つてゐる
事
(
こと
)
を
絶
(
た
)
えず
意識
(
いしき
)
せずにはゐられなかつた。
蜜柑
(旧字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
ひぞく(卑俗)の例文をもっと
(5作品)
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鄙俗
(逆引き)
庭も茶室もまだこの異趣の材料を使いこなせないところがあって、
鄙俗
(
ひぞく
)
の調子を帯びていた。
河明り
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
ひぞく(鄙俗)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
匪族
(逆引き)
私がこんな心配をしなければならないのも、深夜のメイ想などという不健全な古典的言辞を弄する精神
匪族
(
ひぞく
)
が残存しているせいである。
深夜は睡るに限ること
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
ひぞく(匪族)の例文をもっと
(1作品)
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卑屬
(逆引き)
卑屬
(
ひぞく
)
親の敵——例へば子の敵、弟の敵などを討つのは、武士としては
悉
(
こと/″\
)
く耻ぢたもので、どの藩もそんなものには決して助力も、便宜も與へないばかりでなく、それは
私怨
(
しゑん
)
として取扱はれ
銭形平次捕物控:114 遺書の罪
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
ひぞく(卑屬)の例文をもっと
(1作品)
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