“鋳物”の読み方と例文
旧字:鑄物
読み方割合
いもの100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けれど、すずめは、ついに明(あ)くる日(ひ)の朝(あさ)まで身動(みうご)きもできず、目(め)を開(あ)けることもかなわず、鋳物(いもの)のように木(き)の枝(えだ)に止(と)まっていました。
春になる前夜 (新字新仮名) / 小川未明(著)
写生文の三つであった事は前回に陳(の)べた通りであったが、その他居士は香取秀真(かとりほずま)君の鋳物(いもの)を見てから盛にその方面の研究を試み始めたり
子規居士と余 (新字新仮名) / 高浜虚子(著)
「それ見い。やって見れば、お主(ぬし)にはこれだけの腕はあるんじゃ。だからわしが鋳物(いもの)をやれとあんなにすすめたんじゃに。——」