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『春になる前夜』
ふりがな文庫
『
春になる前夜
(
はるになるぜんや
)
』
すずめは、もう長い間、この花の国にすんでいましたけれど、かつて、こんなに寒い冬の晩に出あったことがありませんでした。 日が西に沈む時分は、赤く空が燃えるようにみえましたが、日がまったく暮れてしまうと、空の色は、青黒くさえて、寒さで音をたてて …
著者
小川未明
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「東京日日新聞」1922(大正11)年1月7日~10日
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約8分(500文字/分)
朗読目安時間
約13分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
老
(
た
)
下
(
さ
)
止
(
ど
)
慰
(
いた
)
後
(
うし
)
上
(
あ
)
歩
(
ぽ
)
上
(
うえ
)
無事
(
ふじ
)
生
(
う
)
飢
(
ひも
)
下
(
お
)
現
(
あらわ
)
凍
(
こお
)
面
(
めん
)
止
(
と
)
等
(
ひと
)
急
(
いそ
)
情
(
なさ
)
混
(
ま
)
中
(
なか
)
人
(
にん
)
体
(
からだ
)
頼
(
たよ
)
傾
(
かたむ
)
先
(
さき
)
光
(
ひか
)
頭
(
あたま
)
入
(
はい
)
眠
(
ね
)
音
(
おと
)
出
(
だ
)
破
(
わ
)
積
(
つ
)
吐
(
は
)
間
(
あいだ
)
閉
(
と
)
本
(
ぽん
)
埋
(
う
)
群
(
む
)
有
(
あ
)
夜
(
よる
)
道理
(
どうり
)
天地
(
てんち
)
遅
(
おく
)
逝
(
い
)
寒気
(
かんき
)
腹
(
はら
)
尺
(
じゃく
)
希望
(
きぼう
)
年寄
(
としよ
)
若
(
わか
)
方
(
ほう
)
当
(
あ
)
西南
(
にしみなみ
)
起
(
お
)
後
(
のち
)
急
(
きゅう
)
近
(
ちか
)
片脚
(
かたあし
)
物悲
(
ものがな
)
用意
(
ようい
)
用捨
(
ようしゃ
)
男
(
おとこ
)
疑
(
うたが
)
疲
(
つか
)
白
(
しろ
)
目
(
め
)
目散
(
もくさん
)
真
(
ま
)
眠
(
ねむ
)
着物
(
きもの
)
知
(
し
)
私
(
わたし
)
空
(
そら
)
立
(
た
)
笛
(
ふえ
)
節
(
ふし
)
縛
(
しば
)
美
(
うつく
)
羽
(
はね
)
耳
(
みみ
)
聞
(
き
)
背中
(
せなか
)
胡弓
(
こきゅう
)
色
(
いろ
)
花
(
はな
)
草原
(
くさはら
)
荒野
(
あれの
)
荷物
(
にもつ
)
裏
(
うら
)
西
(
にし
)
見
(
み
)
見渡
(
みわた
)
見送
(
みおく
)
解
(
と
)
霜
(
しも
)
青黒
(
あおぐろ
)
面
(
おもて
)
雲間
(
くもま
)