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片脚
ふりがな文庫
“片脚”の読み方と例文
読み方
割合
かたあし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かたあし
(逆引き)
大砲をうつとき、
片脚
(
かたあし
)
をぷんとうしろへ挙げる
艦
(
ふね
)
は、この前のニダナトラの
戦役
(
せんえき
)
での負傷兵で、音がまだ脚の神経にひびくのです。
烏の北斗七星
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
「あまり、こいつが、いい
気
(
き
)
になって、
自分
(
じぶん
)
の
声
(
こえ
)
を
自慢
(
じまん
)
するからさ。」と、はやぶさは、こまどりを
片脚
(
かたあし
)
で
押
(
お
)
さえつけて、いいました。
美しく生まれたばかりに
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
と、
掌
(
てのひら
)
を
開
(
ひら
)
いて、ぱつ、と
出
(
だ
)
す。と
一同
(
いちどう
)
はどさ/\と
又
(
また
)
退
(
すさ
)
つた。
吃驚
(
びつくり
)
して
泥田
(
どろた
)
へ
片脚
(
かたあし
)
落
(
おと
)
したのもある、……ばちやりと
音
(
おと
)
して。……
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
片脚(かたあし)の例文をもっと
(19作品)
見る
片
常用漢字
小6
部首:⽚
4画
脚
常用漢字
中学
部首:⾁
11画
“片”で始まる語句
片
片隅
片手
片端
片頬
片方
片時
片側
片膝
片足
“片脚”のふりがなが多い著者
邦枝完二
徳冨蘆花
槙本楠郎
内田魯庵
宮沢賢治
泉鏡太郎
島崎藤村
織田作之助
林芙美子
高村光雲