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片時
ふりがな文庫
“片時”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かたとき
56.6%
へんじ
28.3%
へんし
11.3%
かたどき
3.8%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かたとき
(逆引き)
その後間もなく西が外務の留学生となって渡支してからも山海数千里を
距
(
へだ
)
てて二人は
片時
(
かたとき
)
も往復の書信を絶やさなかった。
二葉亭四迷の一生
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
片時(かたとき)の例文をもっと
(30作品)
見る
へんじ
(逆引き)
ただ内蔵助が茶屋酒に酔い
痴
(
し
)
れながら、
片時
(
へんじ
)
も仇討のことを忘れなかったように、自分も女のために一大事を忘れようとは思わない。
四十八人目
(新字新仮名)
/
森田草平
(著)
片時(へんじ)の例文をもっと
(15作品)
見る
へんし
(逆引き)
武士の大小であるから
片時
(
へんし
)
も離すことはできない。今夜じゅうにはきっと請け出すと番頭を口説いて、彼は二両二歩を借り出した。
両国の秋
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
片時(へんし)の例文をもっと
(6作品)
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▼ すべて表示
かたどき
(逆引き)
酒でも呑んで気でも狂はせずに、
片時
(
かたどき
)
なりと
此様
(
こんな
)
馬鹿げた稼業が勤まりますか、
俳優々々
(
やくしや/\
)
と
八釜敷
(
やかましく
)
言ふもんぢやありません、まア考へても御覧なネ、毎日毎夜
是
(
こ
)
れ程男の
玩弄
(
おもちや
)
になつて居りながら
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
片時(かたどき)の例文をもっと
(2作品)
見る
“片時”の意味
《名詞》
片時(へんじ・へんし)
わずかな時間。片時|かたとき。
(出典:Wiktionary)
片
常用漢字
小6
部首:⽚
4画
時
常用漢字
小2
部首:⽇
10画
“片時”で始まる語句
片時雨
検索の候補
片時雨
“片時”のふりがなが多い著者
木下尚江
アリギエリ・ダンテ
内田魯庵
三遊亭円朝
倉田百三
佐々木邦
作者不詳
樋口一葉
小栗虫太郎
中里介山